2012年6月2日土曜日

番外編:共生共走マラソン、高石ともやさん

先週日曜日、大阪の鶴見緑地で開催された共生共走マラソンに参加してきました。

この共生共走マラソンというのは、8時間の間、チームでたすきをリレーして走り続けるというものです。鶴見緑地の約1キロのコースをグルグルまわります。

この大会の特徴は、障害のある人が多く参加していることです。
すごいと思うところは、電動車いすもアリなところです。

参加者にとっての価値感がばらばらで、そのばらばらなことが認められているということが、すごいと思います。
あるチームは、100周(100Km)以上走ることを目標にしています。
視覚障害のあるランナーであれば、走ることを楽しみ、自己ベストを出すことに価値を感じているかもしれません。
しかし、電動車いすの参加者の場合、走ってはおらず、機械の動力のため自己ベストという概念もあてはまりません。
そんな参加者にとっての価値は、チームのみんなと参加すること、それ自体が価値だと感じているのではないかと思います。

そういった、他の陸上競技の記録会や大会とは異なる価値感もOKな大会でした。
あの大会の中においては、参加者がそれぞれ大会を楽しんでいました。
なんというか、一つの理想的な社会だと感じました。
「世の中に生きている人が、それぞれ人生を楽しんでいる」
悲しいかな、それは現実にはありませんが、あの時間、あの場所では、限られた時間と空間の中でですが、それが実現していたと思います。

そんな限られた時間と空間が増えていくといいなぁと思います。

そして、もう一つ、その大会のゲストランナーだった高石ともやさんとお話することができました。
私が高石ともやさんを知ったのは2年半ほど前のテレビ番組でした。
高石ともやさんの歌声、人生への姿勢を知り、すぐにファンになってしまいました。
大会で、私がちょうど走っているときにステージで「陽気にゆこう」を歌っておられるのが聞こえ、うれしかったです。
8時間の間、ずっと人前におられたのですが、終始にこやかで、歌って話しておられました。
大会後、話しかけると笑顔で受け答えしていただいて、「この大会はいい。この大会を選んだあななたちもいい。」とおっしゃっていました。
この2年半ずっとお会いしたいと思っていたので、とてもうれしかったです。

大学の駅伝同好会のOB・OGで参加したのですが、今後とも参加していきたい大会でした。