2010年9月11日土曜日

「易経」一日一言 (その他)




著者曰く、易経は「時と兆しの専門書」だという。現象の裏側に潜む真理が書かれている。

陰陽により、世の中は天沢火雷風水山地の8つに分けられ、その8つのうち2つを組み合わせて、現象を読み取っている。
また、その時は、どう行動すべきか、も書かれている。

現実世界で起こっていることを、表面だけでなく、深いところまで見定める。
そうすることで、失敗したとしても、同じ失敗を繰り返さないようになるかもしれない。
また、歴史から学ぶこともできる。

この本では、著者の深い見識が散りばめられており、人生哲学本としても学ぶところがある。
努力して易経を学ぶことで、洞察力や直観力が鍛えられる。

自分で易経を読んだ後で、この本を読めば、卦の捉え方を確認するのにちょうどいいと思われる。

易経を読むと、自分の中にあった「社会や人間関係はこういうものだろう」と考えていた捉え方の浅さに気付く。

常に進むのではなく、進むべき時、止まるべき時があるのだと考えると、心が楽になる。

一番気になった卦は「地天泰」
地が上、天が下になっている。
地は下に、天は上に向かうため、
天地(陰陽)が交わり、
物事が生まれ、育つという
めでたい卦なのだという。

生じている現象が、なぜ生じているのかを考えると、
この先、どうなっていくのかもわかるようになる。
そうすれば、自分がどうすべきかも、
見出すことができるようになる。

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