本棚を整理していたら出てきた本。
大学1年の頃、理学部の教授のゼミで紹介されて手にとってみて、とても興奮した本。
タイトルの通り、人間が生まれること、死ぬこと、生きていること、そういったことの意味を見出すための科学を紹介した本。
異色の科学者が多いかもしれない。
著者と登場する科学者は、この本を通して現代科学に異論を唱えている。
それは、「生」と「死」はただの物質的プロセスとしてだけでは捕らえられないということだ。
著者の言葉を借りれば、『原因-結果という物質的プロセスを超えた』ところに生命の姿があるのだ。
まさしくその通りで科学の本来の目的は、不可思議な生命の意味を明かすことにあったのではないだろうか。
それが、人間の範疇で考えられる世界に生命活動を押し込めてしまうという、本末転倒な事態に陥っていると思われる。
この本を読むと、生命はまだまだ不思議に溢れているということがわかり、子どもの頃のようにもう一度ワクワクドキドキしてくる。
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