2010年12月6日月曜日

番外編:那覇マラソンの応援

昨日(2010.12.05)、那覇マラソンを走り、完走しました。記録は、4時間57分でした。目標の5時間をきって、うれしい限りです。

那覇マラソンの沿道の応援は、すばらしいです。

42キロの間、本当に途切れることなく、ずっと応援してくださいます。

マラソンを走ると、一生懸命になります。本気でないとマラソンは走りきれません。仕事をしていても、ここまで本気になる瞬間はめったにありません。完走を目指して走っていると、「今、自分は全身で本気で生きている」、と実感することができます。

そして、そんな本気で生きている自分を応援してくれる人がいる、ということを思うと、感動し、胸がつまります。個人的な感想かもしれませんが、ぼくはマラソンを走っていると、自分の人生を見つめることができます。自分の人生を感じることができます。「自分の人生」はこうだ、というのが直感的にわかって、自分の人生のひとよりも足りない面、でもその足りない面が愛おしく感じます。うまくまとまりませんが、ひとよりもいびつなところがあるけれど、それも自分にとって、大事な大切なことであり、自分は自分の人生を生きるしかないと、開き直って前向きになれるのです。走っている最中に、何度も涙が出そうになり、胸がつまってしまうのです。ここまで、自分の人生を直感的に感じることは、日常生活の中ではめったにありません。

ちょっと余談が長くなりましたが、那覇マラソンの沿道の応援してくださる方たちの話に戻ります。

那覇マラソンの沿道の応援には、有名なものがいくつかあって、YMCAをしながら走るポイントや、鉄腕アトムを歌っている人たちなどがいます。今年、笑ってしまったのが、スターウォーズのダースベイダーとその手下達(白い鎧のひとたち)が交差点に立って、例のBGMが流れていたところです。

こういう行為は、ぼくはとても好きです。思わず笑ってしまうようなこと。きっと、やっている方も笑ってもらって喜んでいると思います。

仕事をしていると、対価につながらない行為は、無駄な行為に思えます。

でも、その考え方で日常生活まで生きてしまうとだめだと思います。

笑ってもらうこと、喜んでもらうこと、助けになること。

もしかしたら、経済的にはお金が動かなくて損失につながるような行為かもしれないけれど、人間にとって大事な行為なのだと思います。

那覇マラソンでは、みんながウケを狙っているわけではなくて、沿道で、みかんやバナナ、黒糖等を持って差し出してくださる方も沢山います。

そういう行為をしている方たちは、対価をもらっているわけではありません。

しかし、そういった行為こそ大事だと思うのです。

人間同士のつながりとは、お金の介在しない行為の中にこそ、あるようにも思います。

生活にはお金が必要だけれど、人生はお金以外のものでできているようにも思います。

経済的には損失であっても、対価をもらわずに、無償で、誰かに笑ってもらうこと、喜んでもらうこと、そういった行為をしていこうと思えた那覇マラソンでした。

1 件のコメント:

  1. 先日、「人間関係はギブアンドテイクではなく、コントリビューション(貢献)だ」という考え方を教えていただきました。
    那覇マラソンの応援の方々は、まさしくコントリビューションだったと思います。

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