2011年3月11日の地震とその後の報道を見ていて、一時、心がすさんでいました。骨粗しょう症のように、心の中がすかすかになってしまって、エネルギーが出てきませんでした。何かを心底楽しむ元気も無く、何かにチャレンジするようなパワーもありません。
おそらく、その原因として、地震の恐怖があったからだと思います。実際に揺れを感じ、その後ずっとテレビで悲惨な現状をみていて、心がぼろぼろに痛んでしまったのだと思います。
今は、だいぶ回復しています。あまりニュースを見ないようにして、十分な睡眠をとりました。幸い大阪は、大きな余震もなく、平和な日常に戻れたからこそ、心も回復できたと思います。
考えてみると、心の一部がすさむことは、日常的に多々あります。
・楽しみにしていた予定が理不尽に、予定変更されたとき。
・人の思いやりを感じないとき。
・人を批判する言葉ばかりを聞いたとき。
・マナーの悪さをみたとき。
・国会で、政策論議ではなく、議員の追及ばかりが行われているのを聞くとき。
・納得できない仕事をしているとき。
おそらく、心の“免疫力”が低いときほど、心はすさみやすいと思います。自分の満足のいく生活ができ、確かな自信のようなものを持っていれば、“免疫力”も高まるかと思います。
すさんだ心の回復には、すごく基本的なことだけれど、ちゃんと温かいごはんを食べて、十分な睡眠をとることが重要だと思います。そして、可能であれば、誰かと一緒にいて、自分への思いやりを感じることがいい薬になると思います。また、心がすさんだ理由を誰かに聞いてもらうのもいいと思います。
だけど、今、日本の多くの人の心はすさんでいて、そして、すさんだままになっているのではないかと思います。これは、今回の地震の前からだと思います。
人は、人といるだけで、元気になれる。
お金はかからない。場所もどこでもいい。
なのに、それが行われない。
近くに人がいたら、その人の存在を認め、その人の言葉に耳を傾ける。
これからの日本人がすべきことは、こういうことなのではないでしょうか。
今、日本人が求めていることは、自分の存在を認めてくれ、自分の言葉に耳を傾けてもらうことを求めているのではないでしょうか。多くの人がすさんだ心をかかえているのではないかと思います。
被害を受けた東日本の人たちは、元気な西日本に期待していると思います。東日本がダメージを受けたからこそ、その分、西日本が元気になって東日本をサポートできればと思います。
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