11冊目は、
社長のノート
社長のノート2
長谷川 和廣 著
かんき出版 です。
経営のエッセンス集でした。エッセンス集とは、入ってきやすいですが、抜けやすいものだと思います。エッセンス集が、定期的に売れる理由の一つではないでしょうか。
一番心に響いたのは、
「残念なことに経営者の一部は、社員というものは人件費という経費に過ぎないと見ている人も多い。」
という、文章でした。
なんとなく感じていたことを、言葉という形にされて、頭の中のピースがはまったように感じました。社員の立場からでは、自尊心もあり、自分を経費だと断定することができず、なんとなく感じていても、ちゃんとした形にならずにいたのだと思います。
以前読んだ本の中に、ピグマリオン効果・ゴーレム効果というものがありましたが、社員はコストと捉えられ、期待されていないと感じていては、成果は出ないのではないでしょうか。これは、活性化しないということになり、そういった経営者の下では、社員は不活性になるのではないでしょうか。
また、こんな言葉もありました。
「伸びていく会社の共通点は、社員の90%が『私が主人公』の組織」
というものです。これを読んで、DeNA社の「球体組織」という考え方を思い出しました。社員が面を構成するので、誰もが会社の第一線におり、主人公であるということになります。こういうイメージが本当に根付いている組織は、社員もやりがいがあり、強い組織だと思います。
最後に、印象に残った言葉を引用します。
・不人気を覚悟する。
・すぐに独立できる人こそ、会社にとっては独立しないで欲しい人。
・歯車になるな。モーターになれ。
・プロフェッショナルの構成要素は“技と情熱”“誇りと責任”
・素人経営者は会社を不幸にする。素人ビジネスパーソンは自分を不幸にする。
・仕事の報酬は仕事。
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