3冊目は、
エンパワーメント経営
青木幹喜 著
中央経済社
です。
エンパワーメントとは、簡単に言うと、パワーを与えることや、パワーを与える仕組み、
または、パワーがあると認知すること、などを指します。
本書は、これまでの経営についてのエンパワーメント研究をまとめ、かつアンケート調査により、その研究を深めた成果をまとめた一冊です。エンパワーメントをいろんな方向から調べていて、エンパワーメントの基礎の部分を知ることができます。
ただ、「まとめ」の章から読むことをおススメします。まとめは、読みやすくなっていて、よく理解できます。論文を本に直したような本なので、前半は反復が多く、文章が読みづらいのと、ちょっと内容も捉えづらかったです。
エンパワーメントは、人材活性化とよく似ていると思います。
エンパワーされた状態は、
・自己効力感
・自己決定感
・有意味感
・影響感
等がある状態です。「自己決定感は自己効力感よりも重要」という記述は興味が惹かれました。
また、エンパワーメントに影響を与える要因には、
・成功体験
・代理体験
・言語的説得
・情動的喚起
・リーダーシップ
・権限委譲
・人事制度
など、複数あります。
加えて、エンパワーメントの効果として、
・挑戦意欲
・能力発揮
・創造性発揮
・行動の活性化
などがあげられています。
人が活性化することを考える参考になりました。
人材活性化を体系立てて考える際に、もう一度参考にしたいと思います。
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